錫レジンバングル


講座用のレジンを使用したバングルです。一般的な板状の純錫のバングルは、装着時に変形すると元の形に戻すのは道具が無いと難しく、又、繰り返すうちに錫が劣化し更に軟化して、最終的に錫の組織が分断されヒビが入る場合があります。他に、過度に曲げる事で表面にシワも入ります。 

 バングルの裏面をレジンで厚く盛り付けることで強度が補われます。又、装着時に若干曲げる際、レジンのゴム作用により僅かに弾力性と、全体が均一に変形復元するため、元の形が崩れにくくなります。 
「裏地の美学」にも通じる裏面のレジンの彩色と強度は、工芸的な「用の美」を踏まえています。

※アクセサリーコースは終了致しました。通常の器のコースの息抜きに、自由に作れます。

裏地の美学



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